不老・健康・長寿な生き方のすすめ
<サイトマップ>
  1. ホーム
  2. 生命の成り立ち

”生きている”とは、ミクロに生まれ変わり続けること

みなさんは、「不老長寿」なんて聞くと、実現できもしない戯言と思われるのではないでしょうか?

実は、20世紀末あたりまでは、老化は避けることのできない現象として、
不老とまではいかなくても、老化をなだらかにすることこそが最も効果的な健康法だと

古の人々は、普段、元気に生きていられるのが、当たり前状態と思い、
体調が崩れ見た目が変わる異常や症状を「疫病」と呼んで恐れ、
加齢とともに衰えて行くのを「老化」という避けがたい現象とし、
やがて、生命が途絶え「死」という宿命が訪れるとして、
生・老・病・死は、それぞれ別々なものとみなし、
これが生きることの常識となり、20世紀末まで延々と信じられてきました。

生きている間、長い時間をかけて穏やかに変化していた人体は、
なぜ、歳をとると老化するのでしょう?
なぜ、死を迎えた途端、急速に腐敗していくのでしょう?
なぜ、生きている間は、死後と同じような腐敗が起こらないのでしょう?
あなたは、これらの疑問について考えられたことはありますか?

人体の構成単位は「細胞」であり、生きている間、身体が腐敗しないのは「細胞」が生きているからであり、老化や病気によって現われる身体的な衰えや症状を抑制するためには、「細胞」が生きている事の本質を理解して、
「細胞」レベルのミクロな現象からその原因を見極めることが不可欠なのです。

実は「水」と「たんぱく質」と「脂質」からなる細胞で出来た人間の肉体は、お肉やお魚が腐るのと同じように、物理的には「死」が訪れ物質の塊となった瞬間から腐敗し始めるのが、万物に共通する
「エントロピー増大の法則」に適った自然な姿
なのです。

つまり、生死に関係なく、元々人体には死体と同じように崩壊する脆さが潜在しているにも関わらず、80年以上も生き続けるのです。
「生きている」というのは、自然の摂理に抗いつづけながら存在している、物理的には不自然な状態と言え、健康に生きる術を考える上においては、
「人体は、元々壊れやすいもの」ということが大前提でなければならないのです。

いったい、どうやって自然の摂理に抗いながら生き続けられるのでしょう?
「生きている状態」と「死んだ状態」を分けるものは、何なのでしょう?

スピリチュアル と フィジカル私たち日本人は、東洋と西洋の様々な宗教や哲学、医学の考え方を融合させ、人間とは「魂」「心」「気」「体」の4つの要素から成るというホリスティック(全体的)な健康観を身につけてきました。

それ故、感覚的には、健康な日々を生きられることが当たり前の「生」であり、その当たり前が突然崩れることが「病気」であり、加齢とともに衰えることによって「老化」して、やがてひとつの命「魂」が抜けると「死」が訪れるものと思っています。
これが一般的な日本人が心理的、宗教的に覚えた「生、老、病、死」のスピリチュアルな死生観です。

このスピリチュアルな死生観の下では、
「生」が当たり前で「死」は特別なものであり、
物理的に「人体は、元々壊れやすいもの」という大前提とは真逆の捉え方であったために、
「なぜ、病気になるのか?」「なぜ、老化するのか?」
「なぜ、死ぬのか?」と言った具合に、それぞれ個別の生理的な原因があるのではないかと考えられてきました。

それ故、この死生観の下では、なぜ「病気」や「老化」が「死」を近づけ、
「死」とともに身体が腐敗するのか
を理解することができなかったのです。

「病気の症状」や「老化現象」は、自然の摂理に抗う力が弱まって、細胞が徐々に滅んでいく現象

20世紀半ばに誕生した「分子生物学」という新たな生命科学による半世紀以上にわたる研究の結果、自然の摂理を免れながら、生体の秩序を維持するためのフィジカル(身体的)な仕組みが、21世紀になってようやく解明されてきました。

つまり、「病気の症状」や「老化現象」の大元の原因は、自然の摂理を免れ辛くなり滅んだ細胞が体内に蓄積して、生体の秩序が徐々に崩壊していくことにあり、この状態のまま何もせずほったらかしにしておくと、本来の自然な状態である「死」に向かってどんどん崩壊が進んでいくのです。

このことから物理的な視点から考える新しい健康長寿法が生まれます。
健康増進・発病予防・老化抑制のための健康管理を行う上で最も優先すべきことは、「自然の摂理を免れ、生きるための秩序を守っている仕組み」を活性化して細胞を活かし、究極の秩序の崩壊である「死」を遠ざけることが重要なのです。

本書は、本質的な発病予防、老化抑制を実践するために、まず知っておくべき「自然の摂理に抗い崩壊を免れながら生き続ける人体の仕組み」について説いたものです。

アンチエイジング - ”老化に抗う生き方“の極意
著者:なるほど元気倶楽部 代表:片桐 裕司
初版:2021年8月10日 Amazon Kindle 電子出版 [\2200]

常識を覆す目から鱗の新しい健康長寿の考え方
老化や病の原因となる生きる秩序の崩壊を抑制することこそ、
老化抑制、発病予防につながる新しい健康長寿の考え方なのです。
そのためには、細胞レベルで起こる物理化学的な老化の原因を見極め、
それに対処していかに細胞を活かすかを考えることが重要です。
本書は、そのためにまず知っておくべき自然の摂理に抗い、
秩序の崩壊を免れながら生き続ける人体の仕組みについて説いたものです。

はじめに
第一章 「生」と「死」を分ける物は、いったい何なのか?
第二章  生命現象は、物理法則を超越した現象なのか?
第三章 生きるための秩序を守り続ける仕組みとは?
あとがき

Amazon Kindle 電子書籍は、PC、スマホ、タブレットの各端末に応じたKindleアプリ(無料)をインストールすれば、どの端末からでも読むことが出来ます。

30年間の臨床例から 水が教えてくれたこと

河村宗典先生神戸市西区押部谷にある”誠仁会 協和病院”院長(現:名誉院長)で医学博士の河村宗典先生は、1985年から電解還元水素水を応用した臨床治療を続けてこられ、
医学的に説明できない、常識を越えた数多くの治療効果を実証してこられました。

そして、2016年、電解水素水を臨床応用した医療活動の集大成として、
30年間の治療実績を振り返りながら執筆されたのが、
この『30年間の臨床例から 水が教えてくれたこと』です。

30年間の臨床例から 水が教えてくれたこと
「電解水素水」があなたの体を変える!
初版:2016年3月18日  KKロングセラーズ

電解水素水臨床治療の先駆者 協和病院院長の河村宗典先生が、あらゆる病気に悩む方に贈る「水素水ライフ」とは?
糖尿病が治ったり、アトピーの克服から、がん治療まで、世界中の誰よりも電解水素水の秘力を知り尽くしておられる河村宗典先生が、30年以上にわたって蓄積された電解水素水の臨床治療成果をここに紹介。
はじめに - 水を無視して生命を語ることはできない
第一章 私たちが出会つた「飲むだけで病気が改善する水」
第二章  活性酸素を消す電解還元水(電解水素水)
第三章 電解還元水(電解水素水)はどう作り、どう飲むか
第四章 糖尿病における臨床例
第五章 アトピー性皮膚炎の克服に向かつて
第六章 現代のがん治療に思うこと
あとがき

実際の医療の現場で、30年以上に渡って数多くの患者さんを救うためだけに、
電解還元水素水応用による数々の治療実績を上げてこられた河村宗典先生の偉業は、
現代西洋医学の「対症療法」ばかりに頼るのではなく、
「自然の摂理を免れ、生きるための秩序を守っている仕組み」を活性化することがいかに大事かを物語るものです。

  1. ホーム
  2. 生命の成り立ち